お気に入り(コミック)

「冬空に舞う堕天使と」岸田黎子

2008122414470001 原作:リサ・クレイパス
<壁の花>シリーズ3作目
ヒストリカル
破産寸前の公爵家の跡取りである子爵と彼と契約結婚する莫大な財産を相続する賭博場オーナーの娘の話。


ヒーローは放蕩貴族でお金のために友人の婚約者を誘拐しようとしたとんでもない野郎ですsweat02
(<壁の花>シリーズ2作目にその話が出てくるそうですが、私は未読。)
が、美しくて頭もよく、実は優しい心も持っているheart02
この作品だけを読むととても誘拐事件なんか起こしそうには思えないんだけどなぁsweat01
ヒロインへの何気ない優しさとかがとても素敵だしsign01shine
岸田黎子さんの絵がこのヒーローにとてもマッチしていて(天使の顔を持つ悪魔)、魅力を更にアップしています。
かっこいいというよりは めちゃくちゃ美男子spade


ヒロインは内気らしいですが、ヒーローに対しては結構ハッキリものを言ってますcoldsweats01
元々この契約結婚を持ちかけたのも彼女だし。
でも恋に関しては臆病で・・・sweat02
ヒーローの本質を見抜く洞察力があり、彼に包みこむような愛情を与える素敵なヒロインですheart
弱そうに見えて、本質は強いんだなdiamond


岸田黎子さんの絵は好きなのですが、ロングヘアのヒロインを描かれないので読んだことはありませんでしたsweat02
なのでこの作品もどうせヒロインはセミロングだろうと思いつつも、ヒーローの絵に魅かれ、儚い望みを懸けて購入。
(ヒストリカルでもセミロングのヒロインって多いしぃ~bearingsweat01
そしたら珍しくロングヘアのヒロインでビックリsign01
原作に沿っただけなのかもしれないけど、すごく嬉しかったですbellshine
ありがとうございますhappy01heart04

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「エーゲ海の甘い誘惑」夏目藍子

2008052812360000 原作:アン・ハンプソン
「ハーモニィ 2月号」掲載
亡き同僚の兄であるギリシア人の富豪とお金のために彼と結婚したイギリス人の話。


ヒーローがかっこいいですheart04
傲慢でクールな態度から誤解されやすいですが、本当はとても思いやりがあって。
そのギャップがなんとも言えず・・・。
漫画家さんの絵の力もあるんでしょうけど、いつも冷たい顔をしているヒーローがたまに見せる何気ない表情が素敵なのだshine
だけど・・・右利きのはずのヒーロー、何故か一瞬左手に剣を持ってるのが気になるsweat02


お金目当てに結婚しちゃうヒロインですが、ヒーローの態度が態度なだけに許せたりしてcoldsweats01
ヒーローは誤解されやすいタイプですが、こちらは誤解を与えやすいタイプなようで、それはそれで困りものなんだけど・・・sweat01
ヒーローのことを思い悩む姿が切ないです。
嘘をつきますが、自分の気持ちには正直なヒロインなので私は好きheart


一番悪いのはヒーロー弟なんだけどね~coldsweats01


夏目藍子さんの漫画は初めてです。
感心したのは歳が違う(と思われる)男性を素敵に描き分けられることflair
脇役の男性の顔も話が違えば主役をはれるくらい魅力的でした。
(微妙な目の大きさで描き分けてるんですね。)
欲を言えばヒーローの笑顔をもっと見たかったなぁ~heart02
それと扉絵。
結婚式の時やパーティーの時の絵がとても綺麗なのに何故?
カラーなのにもったいないナと思っちゃいましたsweat01

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「悪魔の花嫁」日高七緒

2009032811060001  原作:デボラ・シモンズ
ヒストリカル
”赤い騎士”と呼ばれる悪名高いダンマローの領主と彼を結婚相手に選んだベルブライの女性領主の話。

戦いで敵の返り血を全身に浴び、それ以来”赤い騎士”と呼ばれ恐れられるようになったヒーローのピアズ。
功績を残し、国王に領地を与えられてからは領地にこもった生活をしています。
それにはとても辛い理由が・・・weep
冷静に物事を見ているかと思いきや実は結構な癇癪持ちだったりして、人間臭い面もありますcoldsweats01
(癇癪持ちのヒーローなんて珍しくないか?)

国王からの命令で国中の騎士の中から夫を選ばなければならなくなったエイズリー。
悪い噂の立つ”赤い騎士”を選べば国王がその結婚を認めず、結婚せずにすむだろうと思っていましたが意に反して承認されてしまいます。
嫁いだもの夫は暗闇でしか会おうとせず、顔もわかりません。
それでも一緒に暮らすうちに彼に惹かれてしまいます。
癇癪を起こしているヒーローに冷静に接する姿が素敵ですshine

ヒーロー、ヒロイン共に金髪?
並んだらさぞゴージャスな夫婦だろうな。

ちなみにヒロインのエイズリーは「魔性の花嫁」のヒーローであるジェフリーの理想の女性です。

この作品のスピンオフが「尼僧院からきた花嫁」で、ヒロインの兄ニコラスがヒーローになってます。
私は日高さんの描く男性は黒髪の方が好きなので、ピアズよりもニコラスの方に魅力を感じますが・・・coldsweats01


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「追憶の首飾り」橋本多佳子

2009120714580001 オリジナル
ヒストリカル

19世紀末、パリで暗躍する女怪盗とイギリス人の探偵の話。

生粋の英国紳士でハンサムで頭もよく、優しい心のヒーローshine
腕力には自信無し?(くすっ)
でも弱いながらも結構がんばっちゃってくれてます。
そんなところ、ヒロインじゃなくても惚れちゃうでしょうheart02
ヒロインのために世間の冷たい視線にも耐えるsign01
・・・本当の勇気ってそういうことかもflair
・・・本当の強さってそういうことかもしれないなぁ・・・などとも考えてしまいました。
ヒロインにメロメロでそれを隠そうともせず、ちょっと天然(?)なところも可愛い、とても素敵なヒーローですheart04

ヒロインはクール・ビューティーな怪盗。
でも勝ち気なようで、実はもろいところが・・・。
そこにヒーローは惚れちゃうんですけどね。
なんだかんだヒーローに手玉に取られているところが可愛いのcherry
(そう、行動をヒーローに読まれまくられてますcoldsweats01
そして弟にもsweat01
根は甘えん坊なんだな・・・chick

この話は前に書いた「宿命のロザリオ」のスピンオフです。
ヒロインは「宿命のロザリオ」のヒーローの妹。
この後、この2人の弟の話があります

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「臆病な救世主」篠崎佳久子

2009041310530000 原作:マリオン・レノックス
油田専門の消防士と一人で農場を切り盛りしている貧乏な未亡人の話。


ヒーローがめちゃくちゃいい人で、はっきり言って「そんな奴いね~よsign01」ってなくらいsign03sweat01
だって自宅分娩を手伝っちゃうんですよ。(頼む方も頼む方だけど・・・sweat02
でも、ま、所詮 作り話だからねcoldsweats01
過去の境遇から愛を信じられず1箇所に留まることができないものの、家族というものに恋焦がれてるヒーロー。
ヒーロー目線で描かれているので彼の心情がとてもよくわかります。
エプロン姿がなぜか魅力的なヒーローでしたshine
しかし、ここまでヒロインにつくすヒーローも珍しいclover


亡き夫のせいで近所つき合いも絶え、借金を抱えながら一人でがんばるヒロイン。
ヒーローにも言ってたけど、強いと思うわ。
お腹の子供のためにも強くならざる得なかったんだろうけど・・・。
助けられてばかりのヒロインと思いきや、実は心の部分でヒーローを支えてたりしてhappy01
ヒーローの気持ちを尊重し、自分の気持ちをゴリ押ししない静かな愛し方が素敵でしたshine


篠崎佳久子さん、苦手な分野が無いのでしょうか?
何を描いても上手ですねflair
そして私的には篠崎佳久子さんが描いたヒーローの中でこのヒーローの顔が一番ハンサムだと思うんだけど、どうでしょう・・・?
(ヒーロー目線なのでヒーローの顔が多いせいもあると思いますがcoldsweats01

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「そのときは彼によろしく」宮園いづみ

2009033116010000 原作:市川拓司

小学生の頃、転校ばかりしていて友達のできなかった智史。
そんな智史に9歳の時に花梨と佑司という友達ができます。
しかし、智史はまた転校することになりその後は音信不通に。
13年後、水草専門ショップを経営する智史のところに元スーパーモデルの森川鈴音が転がり込んできます。
そしてそのまま居座ることに・・・。

登場人物がみんな優しくて・・・優しすぎて泣けてくるweep
突っ込もうと思えば突っ込むところはいろいろあるのだけど・・・。
13年も廃バスはそのままなのか・・・とか。
そんな病気は無いだろう・・・とか。
9歳に女の子がそんな行動とらないだろう・・・とかetc.
でも、そんなことを気にしちゃいけないと思うくらい、切なくて・・・優しいお話でしたshine
初恋の純愛ものです。

なんかこの話って最初にタイトルができたような気がするな。

作者の宮園いづみさんがあとがきで初の単行本だと書かれていて驚きました。
だって、すごくいい雰囲気で描かれているから・・・。
9歳の智史。
22~23歳の智史。
33歳の智史。
回想シーンも多くて大変だったと思います。
ちなみに私は最初のページの智史の顔が好きですclover

この話って映画にもなっていたんですね。
花梨役は長澤まさみちゃんだったんだ・・・。
ん~ちょっと私のイメージとは違うcoldsweats01

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「国王とじゃじゃ馬娘」池田理代子

2009120313360000 原作:バーバラ・カートランド
作画:池田理代子プロダクション
「ハーモニィ 冬号」掲載
ヨーロッパの某国の国王と彼と結婚することになった英国王室の血筋を引くプリンセスの話。


物語の後半になってやっと登場するヒーローsweat02
大人で国王の貫禄むんむんですcrown
でも一途(クスッ)
絵的にはカッコイイとは言えないのですがヒロインの扱い方がなんとも素敵ですshine


愛ある結婚を夢見ていたのに政略結婚をするはめになったヒロイン。
癇癪の起こし方がすごい、すごい。
すごすぎて返って可愛く思えてしまいましたcoldsweats01
そして自分のできる範囲で抵抗している姿がなんともhappy02
自分ではヒーローの言いなりになんかならないと、虚勢を張ってがんばっているものの、実はヒーローに思うように動かされててそれも可愛いかったheart02


何十年ぶりかに読んだ池田理代子さんの漫画。
絵が変わりましたね。
男性の横顔にちょっと名残りがあるけど、女性は全く変わってました。
作画が”池田理代子プロダクション”となっているので、どこまで池田理代子さんが関わっているのかはわかりませんが・・・。

あとヒーローの顔の傷が結構痛々しいです。
あんなに痛々しく描かなくても・・・と思ってしまうほどcoldsweats01

でも背景とか衣装とかの描き込みはみごとでshineshine
たくさんのスタッフを抱えているであろう池田理代子さんだからできたのかな~という気はしますが、絨毯の柄まで手抜かりなく描かれていてびっくりです。


この作品、たぶん以前描かれたものの再録だと思います。
最初の方のページはどうもカラーだったっぽいので・・・。
あぁ、カラーで見たかったなぁ・・・。

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「偽りのウエディング・ベル」橋本多佳子

2009111514110002 原作:ダイアナ・モーガン
旧家の長男(投資家)とブティックの経営を夢見る女性の話。
お互いに損得ずくで結婚したふりをする2人です。


家族を欺くために偽の妻をこしらえるヒーローだけど、自分の気持ちに正直で好きだなぁ~heart02
ハンサムで資産家で性格もいい(多少うぬぼれ屋だけど)なんていう事ナスですhappy01
それに結構純情だしhappy02

ヒロインも、少々変人な気もしますがなかなか素敵ですbar
ヒーローのことを本当に好きになってしまい、悩む姿がなんとも・・・。
それでもヒーローの前では強がったりして。
しかし、2人の出会いの時のあのシチュエーションは100%ありえないと思うけどねcoldsweats01

それにしても橋本多佳子さんてコメディタッチの中に切なさを描くのが上手いなぁshine
この話、他の人が描いてたらただのコメディで私の”お気に入り”にはならなかった気がします。
笑わせるところと真面目なところのバランスがいいのかな・・・?

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「宿命のロザリオ」橋本多佳子

2009061911550000 橋本多佳子さんのオリジナル。
ヒストリカル

19世紀末、パリの街で暗躍する義賊と彼にさらわれた令嬢の話。

ある目的のために怪盗となった変装名人のヒーロー。
クールでなかなか素敵ですheart04
(ホント・・・クール過ぎてどうなっちゃうのかと思ったよsweat01
でも盗みをする時にする眼帯、それってかえってジャマなんじゃないかと思うのですが・・・sweat02
まぁ・・・怪盗らしくは見えるけど。

ヒロインは自分の恋心に気がついてからがすごく可愛いheart
勝ち気で生意気そうだったのに、ヒーローに接するたびに赤くなってて、同じようにヒーローに意見するのでも顔つきが全然違うの。
この辺の描き分け、橋本多佳子さん上手ですshine

この話のスピンオフ、ヒーローの妹の話は雑誌で読んだことがあり、その時に兄のことも少し描かれていたので気になっていました。
単行本化になって、こうして読めてよかったですhappy01
たぶん妹の話も単行本になるでしょう。
妹の話も好きなので楽しみですnote

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「背徳の花嫁」星合 操

2009042615260002 原作:ヴァイオレット・ウィンズピア
ギリシャの大富豪と従姉になりかわって彼の花嫁になったイギリス人の話。

ほほほ・・・、いかにもヴァイオレット・ウィンズピアのヒーローですsign01sweat01
お金持ちで傲慢で・・・ヒロインには一目惚れのくせして冷たく接するという。
傲慢ヒーローがあまり好きではない私ですが、ヴァイオレット・ウィンズピアの書くヒーローは結構好きだったりするんですよねcoldsweats01
傲慢さの下に隠された弱さがいいのかな?
品もあるしね。(言葉の使い方が古いだけかもしれないけど・・・sweat02
ゆえにこのヒーローもわりと好きですheart02

ヒーローに一目惚れしたヒロイン。
逃げ出した従姉の代わりにヒーローと式を挙げてしまいますsweat02
いつかはヒーローに愛されることを夢見ているものの、冷たい言葉ばかり浴びせられて可哀想・・・。weep
自業自得なんだけど・・・さ。
こちらもヴァイオレット・ウィンズピアが書く可憐なかんじのヒロインですtulip

ヴァイオレット・ウィンズピアの主人公はヒロインはイギリス人、ヒーローは異国というのが本当に多いなぁ。sweat01
今作ではギリシャ人ですが、他にもイタリア人やスペイン人など・・・。
黒髪が好きなのか?
イギリス男性の立場が無いけど、なんだかんだイギリスではさり気なく身分制度が存在しているようなので、身分違いの恋っていうのは書きにくかったのかもしれませんね。

主人公の2人に星合操さんの絵が合っていました。
星合さんは結構ヴァイオレット・ウィンズピアの原作を描かれているので、ご本人もヴァイオレットが好きなのかもしれませんね。
現在は体調の関係であまり描けないようですが、元気になられたらまた描いてもらいたいものです。


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