ヒストリカル。
「女相続人に求婚を」ニコラ・コーニック
「レディの冒険」ジョアンナ・メイトランド
「舞い戻りし花嫁」エリザベス・ロールズ
いずれもリンドハースト・チェイスという領主館で開かれたパーティーの間のお話です。
「女相続人に求婚を」
ヒロインは爵位は無いけど莫大な財産を相続している21歳。
自分に言い寄ってくる財産目当ての男性にうんざりし、男性が敬遠するような行動を取ったりして、財産を自由に使えるようになる25歳になるのを待ち望んでいます。
なのに親戚であるリンドハーストの領主は彼女に花婿候補を紹介しようとパーティーに招きます。
ヒーローは貴族ですが、父親のせいで破産寸前。
領地を救うために財産目当てで、リンドハーストへヒロインに求婚をしにいくことにします。
そんな2人ですが、出会ったときから惹かれあっています。
が、2人の間には”財産”というものが常に立ちふさがり・・・。
勝ち気だけど正直なヒロインと誠実なヒーローの組み合わせです。
「レディの冒険」
ヒロインはレディだけど弟の行方を捜すために、パーティーに招かれている友人のメイドに化けてリンドハースト・チェイスに乗り込みます。
そして手がかりを捜そうと領主の部屋に入ったところ、そこには入浴中のヒーローが・・・。
ヒーローは身に覚えのない罪に問われて、いとこであるリンドハーストの領主に匿われていたのです。
ヒーローはヒロインがレディであることに気がつき、メイドのフリをしていたのがバレると評判が台無しになってしまうため、ヒロインの身分がバレるのを防ごうとします。
一方ヒロインはヒーローの無実を信じて、なんとか力になろうとします。
お互いの身を案じ合う2人ですが・・・。
茶目っ気のあるヒーローとヒロインです。
一見 軽そうですが、実はなかなか男気があるヒーローです。
「舞い戻りし花嫁」
ヒーローはリンドハーストの領主です。
彼には4年前に行方不明になった妻がいますが、噂では彼が妻を殺したのではないかと囁かれています。
跡継ぎがいないために、ヒーローは自分の相続人を選ぼうと今回のパーティーを開催することに。
ヒロインはタイトル通り行方不明だった妻。
ヒーローの元を去ったあと、ヒーローの大叔母のコンパニオンとして暮らしていました。
しかし彼女がパーティーに行くことになり、付き添いで自分も行くはめに・・・。
そこでヒーローに再会し、正体がバレてしまいます。
・・・一番ハーレっぽい話かもしれません。
健気なヒロインと大人気ないヒーローです。
でも、そこがまたいいんだな。
2話のヒーローに濡れ衣を着せた犯人が3話でわかります。
この犯人、他にもいろいろやってていやな奴なんだぁ。
漫画化された方を先に読んでいたのでイメージがつかみやすかったです。(登場人物の髪の色とかが多少違ってましたが・・・。)
で、漫画でも原作でも やっぱり私は3話が一番好きだな。
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